cmasami’s diary

愛染隼人の詩集 オリジナル演歌

愛染隼人の女の詩集 夜の出船

なみだのように 愛が落ちてく

あなたに捨てられて

生きては ゆけないと

もう町戻れはしない

東京港の 夜の出船 あゝ

 

散った花なら 咲いて返らぬ

運命の花は 白く染まって

胸が悲しい おんな花びら

夢が散ります 恋せど泣ける

船の汽笛が 錨を上げる あゝ

 

恋をなくした おんなの旅は

軽い荷物で なみだと二人

この東京 未練はないわ

だってあなたに 嫌われたもの

出船の合図 なみだの桟橋 あゝ

 

この町東京 さよなら東京 あゝ